JAPAN DROP FORGE
製造部 金型グループ F先輩 2012年入社

インタビュー02

Q 日本鍛工を志望した理由を教えてください

F先輩イメージ
ものづくりが好きだったので、工業高校で機械をメインに学んでいました。そのとき実習で鍛造と鋳造に触れる機会があり、鍛造のおもしろさに魅了されました。鋼を熱してプレスすると、一瞬で形が変わるのに驚かされました。

Q 現在の仕事内容を詳しく教えてください

入社してからは熱処理の部署に配属され、4年ほど仕事をしました。その後、金型グループに異動。社内で使用する金型のうち、ギアなどの丸型製品全般の金型を担当しています。図面を見ながら素材を調達し、NC旋盤で加工。その後、仕上げをして二次工程に送るまでが私の仕事です。

Q 金型製作の難しさはどんなところにありますか

図面をもらってから二次工程に送るまで、自分で考え、製作するところです。非常に自由度が高く、金型の完成度は自分自身の考え方と技能の確かさに左右されます。2年くらい先輩に指導していただきましたが、最初につくった金型は不安ばかりで、ちゃんとした製品ができるのかドキドキでした。

Q 仕事の喜びはどんなところで感じますか

自由度の高い仕事なので、自分で考える難しさがある反面、それが達成できたときは大きな喜びを感じます。自分の考えが金型に盛り込まれ、それを使ってより良い製品ができたとき、何よりのやりがいを感じますね。

Q 入社時と比べてどのような成長を感じますか

F先輩イメージ
新人の頃は仕事の勘どころがつかめず、すべてにおいて全力投球でした。しかし経験を重ねていくと仕事を俯瞰して見ることができ、力を入れるべきところが見極められるようになりました。この仕事は分かってきたなぁと思うと、また分からなくなり、それを乗り越えるとまた分かるようになり……の繰り返しです。成長に終わりはなく、やればやるほど新たな課題が出てくると思います。

Q 仕事でのターニングポイントはありましたか

これまでやったことのない新規製品の金型を手掛けたことです。通常は過去の金型をベースにして、それを変更して作るのですが、新規製品はまったく何もない状態。ゼロからつくりあげるのは、大きな達成感があったし、自信にもつながりました。

Q 日本鍛工で働き続けられる理由は

福利厚生がしっかりしているところでしょうか。食堂のメニューは安くておいしいし、お風呂が使えるのもいいですね。電車通勤なので、さっぱりして帰れるのは気持ちがいいです。

Q 今後の目標や挑戦したことはありますか

今後、金型製作のような機械加工分野はどんどん自動化が進んでいきます。そのため、3D CAD/CAMやモデリングなどの技術を積極的に勉強していきたいと思っています。

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